2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

東京アウフヘーベン2

みねざくら黛まどかのお尻わりなし 鈴 [#地から1字上げ](NHK日本百低山) [#地から1字上げ](吉田類+松川るい×市毛良枝) [正] 小池百合子(71) 蓮舫 (56) 石丸伸二 (41) 清水国明 (73) [反] 小池百合子(ビルド担当) 石丸…

東京アウフヘーベン

みねざくら黛まどかのお尻わりなし 鈴 [#地から1字上げ](NHK日本百低山) [#地から1字上げ](吉田類+松川るい×市毛良枝) [正] 小池百合子(71) 蓮舫 (56) 石丸伸二 (41) [反] 小池百合子(ビルド担当) 石丸伸二 (スクラップ…

枇杷むけば――自句自解の効用(その二)

1 枇杷むけば亡き人の来て一つ剥く 岡本眸 2 どこの俳句総合誌だったか忘れてしまったが、その誌上で、この句を何だか判らないというような評がされていた記憶がある。それについて弁解しようとか、抗弁しようとかいう気はさらさらないのだが、自分では好…

俳句、来るべきもの(えっ?)

枇杷の実を空からとつてくれしひと 石田郷子 [#地から1字上げ](いづこより礫打けむ夏木立――蕪村) うに、食べるか? ほれ! [#地から1字上げ](あまちゃん・総集編) 磯海女とずつと一緒に国道行く 飯島晴子 ほんだはら潰し尽くしてからなら退く 同…

大一番に向け、この上ない1勝だ

議論に絶対負けないためには、絶対に答えられない質問をすることだ。 [#地から1字上げ](「朝まで生テレビ」はディベートと言えるか、三〇頁) [#地から1字上げ](松本道弘、ガツンと言えるディベート術、河出夢新書、1999年) 愛子天皇、お願い…

俳句、来るべきもの(討論)

磯海女とずつと一緒に国道行く 飯島晴子 [#地から1字上げ](ほんだはら潰し尽くしてからなら退く――飯島晴子) だが、どれほど建設的な内容になっているだろうか、どこまでディベートに進化しているだろうか、そんな期待をもってテレビの前に座るたびに、…

俳句、来るべきもの(夏の月・テイク2)

山路来てなにやらゆかし菫草 芭蕉 憂ひつつ岡に登れば花茨 蕪村 ともに人口に膾炙した古句である。行きずりの草木の風情に心をひかれ思わず歩を止めたような経験は誰にもあろう。しかし、もの言わぬ草木が一体われわれに何を語るというのであろうか。事は植…

俳句、来るべきもの(なまこサバイバル)

掌をあてて言ふ木の名前冬はじめ 石田郷子 [#地から1字上げ](これよりは恋や事業や水温む――高浜虚子) この水着、ほとんどヒモじゃないですか! [#地から1字上げ](プレバト) なまこサバイバル 野村喜和夫 ほらほら、 われわれのわたくしは、 骨の…

虚子とモンロー(パイロット・フィルム)

こんばんわ こんなん出ましたけど…… [#地から1字上げ](中島みゆき、こんばんわ) 海髪抱くその貝殻も数知れず 中村汀女 [#地から1字上げ](女身仏に春剥落のつづきをり――細見綾子) ポール 恐れるでない 子ネズミでも力強く生きている 恐れるでない…

夏女シブコ

八頭いづこより刃を入るるとも 飯島晴子 [#地から1字上げ](でで虫の繰り出す肉に後れをとる――飯島晴子) 季節という名の絵の具を使って いつも違った人で生きたい 女は鏡で何度も生れる 心が自由である限り 魅せられた心は だましちゃいけないよ 素直に…

俳句、来るべきもの(カサブランカ)

鱸得て月宮に入るおもひかな 蕪村 [#地から1字上げ](がたと榾崩れて夕べなりしかな――稲畑汀子) お話があります ここでは 人に聞かれると困るので 出国したいんです わたしは抵抗運動の幹部として 活動してきました アメリカに行けたら もっと活発に動…

佳子さまトーク

法師にもあはず鳩吹く男かな 言水 [#地から1字上げ](獺の月に遊ぶや崩れ簗――蕪村) 佳子さま アクロポリスの風に吹かれて ギリシャカラーに装いパルテノン神殿視察(ANN・NEWS) 佳子さま、すっかり見違えられて ええ、本当に 髪を金髪に染めて…

俳句、来るべきもの(生きものに)

あなたはどう思いますか。 生きものに眠るあはれや龍の玉 岡本眸 「龍の玉」は竜の髭《ひげ》という庭の下草の実。この草はその名のとおり竜の髭を思わせる葉の間に、冬、瑠璃のように青く艶やかな玉の実を結ぶ。「龍の玉」から本物の「眠れる龍」を想像して…

俳句、来るべきもの(三方ヶ原戦役画像)

此の道や行く人なしに秋の暮 芭蕉 [#地から1字上げ](野ざらしを心に風のしむ身かな――芭蕉) あなたはどう思いますか。 上川陽子外相の発言要旨 (知事は)大きな大きな命を預かる仕事であります。その意味で今一歩を踏み出していただいたこの方(候補者…