俳句、来るべきもの(豊かさか、安心か)

木蓮の散るべく風にさからへる 中村汀女

 

[#地から1字上げ](くたびれて宿かるころや藤の花――芭蕉

 

あんもく【暗黙】

 

1 全く表面に表われないこと。

 

2 だまって何もいわないこと。意志を外に表わさないこと。「暗黙の了解」

 

[#地から1字上げ](小学館

 

あんもく【暗黙】

 

暗黙のうちに  tacitly

 

暗黙の同意  tacit consent

 

暗黙の了解  a tacit understanding / an unspoken agreement

 

[#地から1字上げ](小学館

 

しんい【真意】

 

ほんとうの心、意向。また、真実の意義。「彼の真意が知りたい」

 

[#地から1字上げ](小学館

 

しんい【真意】

 

1 〔本心〕 one's real intention;〔本当の動機〕 one's true motive

 

彼の真意は俳優になることだ His real intention is to become an actor.

 

彼の真意は分からない His true motive is unknown. / I don't know what he really has in mind.

 

2 〔本当の意味〕the true meaning

 

このエッセイの筆者の真意は何なのですか What does the author of this essay really mean?

 

[#地から1字上げ](小学館

 

しんい【心意】

 

こころ。意志。精神。心神

 

[#地から1字上げ](小学館

 

 

遠野なぎこ、ボー然

小泉進次郎議員が出馬意向→首相の可能性に「冗談でしょ?」

 

女優の遠野なぎこが21日、TOKYO MX「バラいろダンディ」で、自民党総裁選に小泉進次郎議員が立候補の意思を固めたというニュースについて「小泉進次郎さんが首相になるの?冗談でしょ?」とボー然とした。

 

この日は総裁選出馬の意向を固めたと報じられた進次郎議員を取り上げた。地元の声や「ポエム」などと揶揄されるこれまでの発言なども紹介した。

 

自民党の総裁になればそのまま総理大臣となる可能性は高まるが、遠野は「小泉進次郎さんが首相になるの?え~!冗談でしょ」とバッサリ。「横須賀の人とか、首相になって欲しいとか(言っているが)、私、冗談としか思えなくて。本気で思ってるのかな?年配の方も推してましたけど、だって仰っていることのほとんど、意味が分からないんですよ?そんな人が日本をまとめるの?日本を任せるの?ダメでしょう」とコメントした。

 

MCのふかわりょうは「ネットで揶揄されている部分はあるが、すべて意味が分からないわけではない」と言うと、遠野は「すべてではない。でも大きな部分、ほとんどの部分が分からない」とした。

 

ただ「いいところはありますよ」ともいい、進次郎議員が愛犬家であることに「ワンちゃん好きに悪い人はいない」ともコメント。「ただ、いい人と、言っている意味が分からないのは別。日本を任せるのは早いんじゃないですか」との考えを述べ、ふかわも「華のある人ではある。いい人がリーダーとして相応しいかは、有権者、冷静じゃないといけないと思う」と話していた。

 

[#地から1字上げ](デイリースポーツによるストーリー)

 

 

とり急ぎ、われわれが News zero の火曜パートナー・波瑠の登場に期待したのはこんなことだったのかもしれません。でも、遠野なぎこさん(44)が、わりと自然に、それを言ってしまっているようなので、安心している部分も正直、あるというのも事実です。とはいえ、われわれの本当の敵は、すでにひるおびの江藤愛アナ(38)と元バレーボール女子日本代表の迫田さおりさん(36)をメロメロにしているコバホーク(イケメン)でしょう。けだし、われわれも生きている、Z世代の時代は、豊かさと安心の二兎は許されていない。政治屋のスローガン、イケメンの掛け声だけでは追っかけだけが増えるだけだ。ということで、上川外務大臣の総裁選は、1億2千万人を引き連れて、ここから前人未踏の領域に入ります。

 

[#地から1字上げ](われわれの詩学

 

急がなくては

 

急がなくてはなりません

静かに

急がなくてはなりません

感情を整えて

あなたのもとへ

急がなくてはなりません

あなたのかたわらで眠ること

ふたたび目覚めない眠りを眠ること

それがわたくしたちの成就です

辿る目的地のある ありがたさ

ゆっくりと

急いでいます

 

[#地から1字上げ](『歳月』所収、二七七頁)

[#地から1字上げ](茨木のり子詩集・谷川俊太郎選、岩波文庫、2014年)

 

それから、人間だから、もちろん表現はしたいわけですが、それを男を通してするっていうことはしたくないなって思っていました。やれ出世せいだの給料足りないだの、女の人って結婚すると、夫のお尻をひっぱたくリモコンみたいになるじゃありませんか。ああいうのはいやだったんです。反面教師はいっぱいいましたからね。結婚しても、自分は自分の世界を持って、それで調和していきたいなっていう気持ちがあったんですね。

 

それをまた夫が理解してくれまして、嫌味をいったり抑圧したりするのではなく、育てようとしてくれたんです。エドガー・スノーの「中国の赤い星」っていう本なんか読んだらいいって勧めてくれたりして。だから、結婚生活はうまくいきましたね。上等の男性でした(笑)。

 

[#地から1字上げ](自分をつかむということ)

[#地から1字上げ](茨木のり子、二十歳の時)

 

 

先生、茨木のり子の表現はともかく、彼女の思想は刷り込みです。

 

諸君、時代の違いだね。

 

[#地から1字上げ](男達のメロディー/ショウグン)

[#地から1字上げ](歌・石川佳純と猫玉バンド)

[#地から1字上げ](大正十年十二月)