城塞4(山形県知事選挙2025)

元グラドルの次は、歴史小説でお楽しみいただきましょう。

 

[#地から1字上げ](高橋美鈴アナウンサー・NHKクイズモンスター)

 

 

真田幸村後藤又兵衛ら、関ヶ原ノ合戦でむなしく敗れた豪将たちを迎えて籠城作戦をとる大坂方。みずから四十万の兵をひきいて包囲する徳川家康。かくて大坂冬ノ陣の激戦の火蓋は切られた。真田丸にたてこもる幸村の神技を思わせる戦闘指揮にもかかわらず、天守閣に大砲を撃ち込まれた淀殿は、家康の調略にのって和議に応じ、さらには城の外濠ばかりか内濠までも埋められてしまう。

 

[#地から1字上げ](表紙裏)

[#地から1字上げ](司馬遼太郎、城塞(中)、新潮文庫、1972年)

 

 

石丸君、都議選を前に、君はお忍びで「陸の孤島山形県」に潜入し、未開民族の選挙戦がどういうものか、その目(eyes)でしかと確かめてくれないか。こっちはなんとか私と若狭さんで食い止める。よいか、日本のため、無党派のため、そして、愛するあの人のために、頼んだぞ。PS・くれぐれも、その正体はバレないように。

 

[#地から1字上げ](ジンジン祭り5・0)

[#地から1字上げ](松原みき・東京26区)

[#地から1字上げ](写真・忍者姿の石丸伸二さん)

 

 

勇気とは何か。多選とは何か。そして、山形城には幾ら税金がかかるのか。

 

[#地から1字上げ](観光の目玉から一転学術調査へ)

[#地から1字上げ](写真・上から目線で見る山形城)

[#地から1字上げ](ブラタモリ・野口葵衣アナウンサー)

 

 

今日もまた何事も無い朝が始まりました。黒酢もろみ酢ブレンドを飲みながら昨日の大江町最上川のことなど思い出しています。日曜日の日も傾きかけた夕方楯山公園にはカップルの姿も。しかしこの場所からの眺めは恋人たちをロマンティックにさせる眺望ではないでしょう。雄大な自然というのでもなく静かな荘厳というわけでもなくただ大きくうねりながら流れる最上川とそれにもたれるように続く町並み。とはいえまだここからの夜景は見たことはありません。

 

フェンスはいつも、越えるものだと

あいつは言いながら飛び越えながら

そのまま奈落へ落ちていく

だから危険だと言ったのに

 

最近周りには家猫が外出しているのかノラ猫なのかわかりませんが頻繁に猫が姿を見せます。さすがにノラ犬には出くわしません。

 

[#地から1字上げ](平成18年5月22日(月))

 

 

今朝の天気は明るい曇り。それでも紫外線は届くのでしょうか。

 

六月と五月の間のあなたへの思い

五月と六月の間のあなたへの思い

ただその月の並びを変えるだけで

あなたへの傾向性が変わるような

そんなライルな季節になりました

 

いにしへのことばをデジてタルにけるその面影にこそビットするかも 鈴

 

楯山公園から車で坂を下るとき西日を受けた田んぼの水面が目の高さになるあたりその輝きの橙たる匂い。やわらかい鏡のようにも。

 

そういえば大江の最上川は水面に人影を映しません。まるでそれはその影を飲み込んで流れているかと思うような水の色です。

 

外はまた薄く曇って来たようです。湿度の感も上がっています。

 

[#地から1字上げ](平成18年5月23日(火))

 

 

今日は五月晴れ。頭もなぜか快調。坂元の黒酢の効果が頭にも現われたのか。

 

(夜の部)

 

大江町最上川でまたいい流れを見つけました。簗場の小さな滝のようになったところです。近づいてみると小さな変化なのですがそこにはものすごい水圧が掛っているのがわかります。それから食らい付くように翻っている泡沫とか。まるで丸まった無数のタコの足のようでした。それから今日は天気はよかったのですが風が強くそれが川の流れとは逆だったので波がきらきら光りながら遡るように立っているのが見えました。

 

 最上川逆ピカ波が立つまでに風は逆向き光軽かも 鈴

 

地元の人の話では十何年か前まではここの簗場は無かったのだそうです。それを想像すると流れはもっと自然に穏やかであったのでしょう。とはいえぼくとしては今日のアクセントが出来た流れにもそれはそれで面白いと思いました。それにしても山の眺めとも海の眺めとも違う川の流れの眺めとはやはり繰り返しではない一回きりの通り過ぎる現象なのかとも思います。同じ川には二度と入ることはないと言ったのはヘラクレイトスだったかと思いますが本当のところは彼は同じ川には一度も入ることは出来ないと考えていたのだとも聞きました。それもまたすごい話です。

 

町民ふれあい会館の多目的ホールのようなところで大音量でステレオを聞いてみたい気持ちです。さぞかしいい音が響くでしょう。これなら毎日が一流オーケストラのコンサートです。

 

町には「正調最上川舟唄全国大会」のポスターが貼ってありました。今年は六月の二十五日だそうです。確か朝の九時三十分から町民ふれあい会館で。

 

道の駅おおえにはあのおしんが乗った筏を正確に再現したという筏がありました。ここには何度か来た筈なのにあまりにも地味な色なので気が付かなかったのだと思います。これはまた何と言うかすごいです。舟唄温泉には撮影時のおしんが乗っている筏の写真があったはずです。次の機会に少し確認してみようと思います。

 

今日の大江町は風が強く飛んでいた鷹みたいな鳥も時々は風に流されながらひらりと向きを変えたりしていました。そんな空を見ながら思ったのですが鳥は空を飛ぶことが面白くて空を飛んでいるのでしょうか。基本的に鷹は獲物を探して空を滑空しているのだと思います。するとそれ以外の鳥などは敵から逃げるために空を飛ぶこともあるのでしょう。それから同じ鳥のなのかどうか白い一羽の鷺をいつも見るようです。今日も向こう岸の遥か彼方に。

 

今日の夕方の雲も少し変でした。西側の山並みに沿って層になって重なって。しかし水と油のようにはっきりと分離して。後ろから光が湧き出すように。あてらざわ橋の上から車を停めて見ていました。

 

舟唄温泉の近くのラ・フランス畑の中などを勝手に散策。足元の草がふかふかのジュータンのように。果実の方は青い小さな膨らみをつけていました。それにしてもあの人工的な緑色のテニスコートは不自然に映ります。その他いろいろと感想はありました。「テルメ柏陵」も売店などを見学。音楽室という掲示があったので入ってみると所謂普通のカラオケルームでした。

 

今日もまた水鳥らの近くに猫が。夕暮れに影のような猫の形態だけが斜め上からこちらを振り向くそんな角度からの観察。その二つの耳の形など。

 

舟唄温泉では地元の人が農作業と天気の話など。今年は少し雨が多いとか何とか。ぼくとしても『雨の慕情』を聴くのは控えるべきでしょうか。

 

左沢駅は「愛の終着駅」と言うには少し戦国の世に散った左沢氏の怨念のようなものが足りない感じです。汽車から降りて一歩駅の外に出た時にふと走馬灯のように愛の悲しみに襲われるようなそんな趣が欲しいところです。側にマックスバリューがあっても構いませんから鬱蒼とした森林で駅前一体を被ってしまうくらいのそんな大胆な薄暗さが似合うような気がします。

 

町中の人が太極拳をしている風景もいいですが老若男女がみなカンフーの達人である町というのも面白いのではないでしょうか。もちろんそのような町であれば自然に痴漢や小児誘拐などの犯罪は無くなるでしょう。中国からの窃盗団もなかなか近づくことが出来ないだろうと思います。

 

[#地から1字上げ](平成18年5月24日(水))

 

 

今朝は晴れ。しかし気温は低くて半袖では寒いから長袖の上着を着ています。

 

残された歌を繰り返し聴くことでおぼえる

あなたの何が新しくなるというのだろうか

日々は季節のように雪を融かすというのに

そして、六月はまた雨を降らすのだろうか

 

大江町最上川簗場の水の流れですが丁度映画『AI』のライオンの彫像の目から流れる海水あれのように見えるポイントがあるのです。それはいわば迫力ですがつまりは悲しみのようにも見える景色です。

 

(夜の部)

 

[#地から1字上げ](平成18年5月25日(木))

 

 

吉村氏、5本柱の公約発表

2025知事選、安全・安心の実現に力

 

公約の柱は下表の通り。(1)には自治体と連携した体育館・武道館・屋内スケート場などの整備、子育てに要する経済的負担(出産費用、保育料、高校授業料など)軽減、蔵王樹氷再生を盛り込んだ。

 

(2)は、今年7月豪雨災害からの迅速な復旧・復興、治水対策、JR米坂線陸羽東線の早期復旧、山形空港庄内空港の機能強化・滑走路延長の検討など。(3)には、ものづくり人材の育成、スタートアップ・事業承継支援、災害に強く持続可能な農畜産業を掲げた。

 

(4)は本県ならではの地域資源を生かした体験型観光コンテンツの充実、「アクセシブルツーリズム」の推進、移住定住と県産品輸出の拡大などに取り組むとした。(5)では留学生の受け入れと県内就職の促進、高齢者の活躍促進、障害者の就労・多様な社会参加の促進を訴えている。

 

吉村美栄子氏の5期目の公約の柱 (1)県民が幸せを実感できる山形県 (2)安全安心に暮らせる山形県 (3)誰もがいきいきと働ける山形県 (4)関係人口と交流人口の拡大による元気な山形県 (5)県民一人ひとりが輝く山形県

 

知事選にはほかに、無所属新人の金山屯(じゅん)氏(84)=自営業、福島県白河市=が出馬の意向を示している。

 

[#地から1字上げ](山形新聞によるストーリー)

 

 

こうした構図に、与党県議の一人は「知事を支える議員の存在意義はなんなのだろう」と違和感を拭えずにいる。

 

[#地から1字上げ](毎日新聞によるストーリー)

 

 

AMK「この投稿どうなん?」

FCH「今夜の酒は生酛本醸造・初孫で」

FHK「ちょっくら、リザーブしてみるか」

NON「さかなクンのいのちに申し訳ないわ」

玉一兵「ギョギョ!議員内閣制!二元代表制」

現 職「17日間の時間をいただいた」

タブレット屯「そこにAIはあるんか」

山之内すず「緑と青の紙パックもあるんですね」(Z世代)

 

【写真】なんで女将さんが……

【写真】イノシシから宇宙まで――

【写真】沈黙を続けるAマッソの加納さん

【写真】宮崎駿「日本人は忘れてはいけない」(つづく)