世界は粥で造られてはいない。堅いものは噛まねばならない。喉がつまるか消化するか、二つに一つだ。
[#地から1字上げ](ゲーテ)
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おいしいだけで、しあわせだ。
[#地から1字上げ](ニュー氷結・無糖)
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とりわけ、ここで注目していただきたいのは原口さんの年齢です。一般に、世間では「歳をとれば記憶力は衰えるものだ」と考えられています。しかし、原口さんの場合は歳をとっても記憶力が衰えないばかりか向上すら見られるのです。実際、私が原口さんと親交を深めるなかでもっとも印象に残っているのは、原口さんにはこのようなマイナスの思い込み(マインド・セットと言われます)がまったく見られないということです。世間に流布している「歳をとれば記憶力は衰えるものだ」というマインド・セットが、本来誰もがもっている記憶力の発現の妨げになっているのです。とは言っても、マインド・セットを変えるだけで記憶力が良くなるなどとは多くの人にとって信じられないことだと思います。
[#地から1字上げ](マイナスの思い込みを捨てる、viii頁)
[#地から1字上げ](高橋雅延、記憶の深層、岩波新書、2024年)
けれども、スポーツの世界に目を向ければ、マインド・セットのもつ計り知れない影響力について納得できるのではないでしょうか。たとえば、マラソンの世界記録、一〇〇メートル走の世界記録などには、しばしば誰もが超えられないと思われる時間の壁が存在してきました。ところが、誰か一人がこの時間の壁を破り選手間に共有されていたマイナスのマインド・セットが打ち壊されると、なだれを打って記録が伸びはじめることが知られています。なかでも、1954年5月6日に行われた一マイル(約1609メートル)走は世界の陸上競技において誰もが忘れられない出来事になりました。それまでの一マイル走では誰一人として4分という時間の壁を破ることができず、人間には4分の壁を破るのは不可能だと思われていました。ところが、その日イギリスのロジャー・バニスターが3分59秒4の記録をたたき出したのです。そして、この日以降4分の壁を破る選手が続出したのです。
[#地から1字上げ](マイナスの思い込みを捨てる、ix頁)
[#地から1字上げ](高橋雅延、記憶の深層、岩波新書、2024年)
この例のように、一マイル走で4分を切ることは絶対に不可能だというマイナスのマインド・セットが、人間は4分を切ることができるというプラスのマインド・セットに変ったことで、記録は伸び続けているのです(ちなみに、現在の世界記録は3分43秒13です)。
[#地から1字上げ](マイナスの思い込みを捨てる、ix頁)
[#地から1字上げ](高橋雅延、記憶の深層、岩波新書、2024年)
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先生、投書が来ています。ポエム書いてても変わらねーーぞ。
諸君、卓球歴24年、バスケ歴1日。華麗なシュートも披露。
AMK「この投稿どうなん?」
FCH「あたいは〇〇んされないよ」
EGY「開けちゃう、開けちゃう?」
FHK「Alex?」
KO金「石丸と玉木にだまされるな」
宮崎駿「日本人は忘れてはいけない」(つづく)
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山之内すず(23) おば茶ま、ヤバイ!
大能 寛飛(Hiro) おば茶ま、人生は面白れっす!