与野党の国会議員は2日、東京都内で開かれた皇室の伝統的な男系継承を掲げる集会に出席した。自民党の麻生太郎副総裁は、秋篠宮さまの次は長男悠仁さまという流れをゆるがせにしてはならないとして「皇位継承の仕組みを大きく変更するのは慎重の上にも慎重であることが求められる」と強調。国論を二分せず、立法府の合意形成に全力を尽くすと語った。
[#地から1字上げ](2024年07月02日 20時45分)
[#地から1字上げ](共同通信)
――閣下、現在、皇位継承の仕組みは変更することが可能ですか。
麻生 君たちは私の発言をよく読み給え。私は不可能だとは一言も言っていない。「変更するのは・慎重であることが求められる」。
――閣下、論理国語でお答え下さい。皇位継承の仕組みを変更することは可能ですか。
麻生 可能かどうか、それを立法府で議論する。私はできないと思う。
――閣下、できないのですか、やらないのですか。
麻生 それをこれから立法府で合意する。
――閣下、議論して下さい。
麻生 議論する。
――閣下、論理国語でお答え下さい。閣下は、自分は、皇位継承の仕組みを変更することはできないと思う、と言いました。もう一度、お聞きします。できないのか、やらないのか。というのは、すでに決定事項であればできないが、もしも、未決定の余地が少しでもあれば、まだ、できる、まだ、間に合うからです。
麻生 君たちは私ができないのではなく、やらないだけだと言えば、喜んで記事に書き立てるのだろう。しかし、私はそんなことは言っていない。記事には「皇位継承の仕組みを大きく変更するのは慎重の上にも慎重であることが求められる」と強調、と書いてあるだろ? ご理解頂けたのではないかと存じます。
――閣下、まだ、できるのですね。
麻生 できます。
――閣下、できるけれども、やらない?
麻生 自民党が政権を続けている間は、皇位継承の仕組みを変更することは絶対にできません、いや、やりません。それこそが、「という流れを・ゆるがせにしてはならない」という言葉の意味です。おや、おや。君たちも少し文学国語を勉強したらどうだね、ガハハハハ。
――閣下、お言葉ですが、もしも、これから自民党が政権を下野した場合、あるいは自民党がこの地球上から消滅した場合、われわれ国民は、菅元総理が一人で決めた現在の皇位継承順位を、悪夢の四年間(岸田前総理の任期も含む)だったと反省して、慎重の上にも慎重に、あらためて天皇陛下も車座になって議論することが求められる、ということでよろしいですか。
麻生 アッソウ。
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西村大臣、ぼくらどうすればいいのですか。
[#地から1字上げ](根室食堂・ひるおび)
それは約束ですね。約束ですね。
[#地から1字上げ](安倍元総理)
中国の国民とちぃちゃん、どうしちゃったんだろう。
[#地から1字上げ](野田元総理)